1948-01-24 第2回国会 衆議院 本会議 第6号
ばわりをせらるるところの対象といたしたくないのであります 日本の農村が、今後いかにあらねばならぬかは、これはそれぞれの理想によつて違うことはもちろんでありましようけれども、平和なる理想的文化農村は、どうあつても近き將來において実現を見なければならない絶対條件であるのでありますから、でき得る限りにおきまして、各府縣に一つでも二つでも、その理想的な文化農村の設定を実行し、この朗らかなる、明るい文化農村を範として、全國農民諸君
ばわりをせらるるところの対象といたしたくないのであります 日本の農村が、今後いかにあらねばならぬかは、これはそれぞれの理想によつて違うことはもちろんでありましようけれども、平和なる理想的文化農村は、どうあつても近き將來において実現を見なければならない絶対條件であるのでありますから、でき得る限りにおきまして、各府縣に一つでも二つでも、その理想的な文化農村の設定を実行し、この朗らかなる、明るい文化農村を範として、全國農民諸君
私はこの際、現在かような食糧事情のもとにおいて、全國農民諸君が麦及び馬鈴薯に関して、その供出を実行されておりますところの内容を、具体的にこの席上において報告することによつて、一は食糧事情の見透しに対して御了解を得るとともに、この司令部の好意がある態度に対して、私は日本農民の供出の状況をもつておこたえいたしたいと思うのであります。